お知らせ

年頭のご挨拶

2020年1月1日

お知らせ

                                                      年頭挨拶

                                     日本綿スフ織物工業連合会

                                      会 長  平 松 誠 治

 新年おめでとうございます。
  令和2年が始まりました。新しい時代とともに気持ちも高揚することの多かった昨年ですが、企業収益は概して低迷し、設備投資や個人消費が伸び悩んだ結果が我々織物業にも少なからず影を落とした一年でした。特に昨年後半からは発注や引き取りも低調で、非常に厳しい状況となりました。

 今年はオリンピックの上昇気流に乗って、輸入にやられっぱなしの平成から、反転上昇の令和へ確実な一歩を踏み出すべく、綿・スフ織物業、繊維産業全体の事業環境改善等に取り組んでいく所存です。

 具体的には、官民一体となって取り組んでいる下請適正取引の推進です。また、織布運転の技能実習第3号(5年)へのすみやかな移行と改正入管法での在留資格である特定技能1号(単純作業)に繊維業を入れることを引き続き関係機関に働きかけていく所存です。税制等については事業所税の廃止と高年齢雇用継続給付金の延長を要望してまいります。

 翻って、工連における下請適正取引への第一歩は、自社の強みに気づき、企業価値を正しく認識することだと考えます。現在生き残っている企業は皆何がしかの強みを持っていますが、自らの強みを自覚していない企業が多いように思います。それぞれの強みに気づき、存在価値を正しく認識する。それこそが反転上昇へのターニングポイントであり、自社の強みを把握できれば方向性が見えてきます。

 そして、その手段が産地交流、企業間交流です。工連では産地交流、企業間交流を後押しして、その土壌づくりを進めてまいります。交流の先には産地を超えた様々な連携も考えられます。例えば衣料と資材の連携によりサステイナブルな新しい素材が誕生することも考えられ、お互いの強みを掛け合わせることは新たな可能性の発掘でもあります。

 今後は綿工連綿s倶楽部や産地組合だけでなく、産地を超えて目的を同じくするグループの交流活動も促進したいと考えています。また、これまであった分科会的な活動も綿工連産地全体に拡大し、より有機的な関係を構築したいと思います。

 一般財団法人での助成金事業も継続の予定です。今年度から申請書類の簡素化等を図ったことにより、多くの企業が利用できるようになりました。生産性向上、新商品開発、販路開拓、人材育成等、設備投資など頑張る仲間を応援していきます。

 これまで7年にわたって取り組んできました「綿織物産地素材展」は本年3月、第8回開催に向けて現在出展者を募集しています。さらに若手経営者の育成や指導も工連の使命のひとつであると考え、本年も若い後継者や社員を元気づけられるような取組みを推進し、縮小の続く織物業、繊維産業に歯止めをかけ、若い人材が働きたいと思えるような事業環境の改善に取り組んでいく所存です。

                                             令和二年元旦




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